大相撲立川立飛場所に行く

8月6日、大相撲立川立飛場所が立川の立飛アリーナで行なわれた。

相撲大好きの中学生のムスコと、その影響で好きになった私とで行ってきた。
本当は本場所に行きたいところだが、両国まで行くのはちょっと大変。
巡業で立川に来てくれるのは本当にうれしい。
自転車で行けるんだもの。



はりきって8時半に到着。
外はとても暑くて汗だらだらだったが、
アリーナ内はお客さんがまだ少ないこともあって、とても涼しく快適。

土俵上では稽古をしていた。



お相撲さんがたくさん土俵にあがり、ぶつかり稽古をしていた。
一回終わると「はいはいはい！！」と手を挙げて次のぶつかりあい。
新鮮な光景～。
そしてまわしが地味なのも、新鮮～。

土俵下の観客席ではお相撲さんがしこを踏んだり、ストレッチしたり。
テレビで見たことあるお相撲さんの稽古姿は見てて飽きなかった。

握手会も行った。
流れ作業的な握手。。。
お相撲さん、大きかったけどさ。

印象的だったのが白鵬。
観客席の隅で入念にストレッチをしていた。
わざわざみんなの見えるところでやってくれるのは、
きっとサービス心からなんだろう。
ゴムマリのように柔らかく体を動かしていた。

また、稽古とはいえ白鵬と鶴竜が出てくると場が引き締まる。
大関が全員いなかったのでなおさらだ。。。
大好きな貴景勝もいなかった。。。涙

そのうち冷房で体が冷えすぎたのと、ムスコは飽きてきたので、
お向かいのららぽーとへ。
ムスコの散髪をし、お昼を食べた。

そして十両の取り組みの頃、また会場へ戻った。
もう観客席はいっぱい。
なんだかちょっぴり蒸し暑い。
テレビ中継でお客さんがぱたぱた団扇をあおいでいるけど、
こういうことか。人の熱気がすごいのだ。

お相撲さんはもう地味なまわしではなくて、化粧まわしを
つけていた。
土俵入りでは立派な前掛けもつけて、見事だった。
応援している方の想いがつまっているのを感じた。

巡業とはいえ、上位の取り組みは迫力があった。
お客さんも盛り上がってきて、声援が大きくなる。
特に炎鵬が出てくると大歓声。人気がある。
テレビで見ても小さいけど、実物はほんとに小さい。
いや普通なんだけど、周りが大きすぎるから子どもみたいに見えるのだ。
お顔もかわいいし。

最後の取り組みは横綱戦。



名古屋場所の横綱戦のようなピリピリ感はないけど迫力があった。
横綱の存在感は大きい。
テレビで感じる存在感よりずっと大きい。
場の空気が変わるのだ。

白鵬も鶴竜もまだまだがんばってほしい。
そして来年の巡業では大関全員揃っていてほしい！

楽しみにしています。