炎型ランプに注意

夜中の1時半、外のにぎやかな音で目が覚めた。
カーテン越しに見える赤い光。

外を見ると、家の前の道に消防車が4、5台。
パトカー、そして近づいてくる救急車のサイレン。

火事～？
もう大騒ぎである。

消防士さんたちはきびきびとした動きで火事がどこか探したり、ホースを持ってきたりしている。
どうも我が家から少し離れた家らしい。
そこの2階の窓にゆらゆらした炎のようなものが見えるのだ。

でもその炎。ゆらゆらする以外の変化はない。

オットが
「あれ、いつもついてると思う」

どうも照明らしいのだ。

しばらくして、消防士さんたちもその結論になったらしい。
他に火がないことをしっかり確認して、帰って行かれた。
こんな夜中に本当にお疲れ様である。感謝である。

通行人が火事だと思って通報したのだろうか。

その後、わたしはなかなか寝付けなかった。
オットはすぐ眠れたらしい。
コドモはそもそも一度も起きなかった。

炎型ランプ、窓際に置くのはやめましょう。