大型客船に手を振る

横浜に行ってきた。
全く知らなかったのだが、この日は大型客船が多く寄港していた。

あまりのスケールにテンションが上がる。


ダイヤモンドプリンセス


にっぽん丸


ロイヤルプリンセス


ウェステルダム（？）

どれも乗って旅行したら楽しそう！

わたしたちは遊覧船に乗り、ダイヤモンドプリンセスの乗客や、陸地の人たちに手を振った。
海という環境が気持ちを大きくするのだろうか。
知らない者同士、結構手を振りあうのである。

16時にダイヤモンドプリンセスが出航するというので、大さん橋に行って見送ることにした。

ここでもたくさんの人たちが手を振りあっていた。
黄色いハンカチを持って見送る人も多くいた。



わたしの人生で二度と会うことのない大きな船の小さく見える乗客。

でも手を振る。
いってらっしゃーい！楽しんできてね！わたしはGWは仕事だけど！！

楽しい一日だった。

生活リズム

春になり、コドモは大学生になった。
今までより1時間早く起きて出かけるようになり、わたしは弁当作りから解放されたにもかかわらず、以前よりも早起きしなければならなくなった。

以前は朝起きてすぐ顔を洗ったあと、軽くストレッチしていた。
しかし今は起きた時はオットが洗面所を使っているから、洗顔できない。
ならばとストレッチしたが、寝起きすぎて気持ち悪くなった。

私が何年間も続けてきたルーティンは崩れ、電車通勤通学の家族の邪魔にならないよう、こそこそと朝の準備をしなければならない。

でも家族が朝早く家から出ていくのは、なかなか快適であった。
静かな一人の時間なのだ（やることはたまっているが）。

有意義な生活が始まりそうである。

芥川賞と直木賞

半年に一回発表のある芥川賞と直木賞。
わりとしょっちゅう発表あるんだね、と大人になって思ったのだが、選ばれた本はとてもおもしろい。
発表前に読み終えていたりすると、とても得した気分になる。

今回は永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」を読んでいた。
読んでいくうちにどんどん引き込まれていき、最後の意外な真相と感動。
ほんとにおもしろかった。人っていいなーと思った。

そう思った本が賞をとってうれしかった。

おまけ大福

近所の老夫婦が営んでいる和菓子屋さんに行って、いちご大福を買った。

帰宅して開けてみたら、おまけの大福がちょこんと脇に詰められてた。



思わず「おおっ」と声が出た。
時々おまけをもらうことはあるのだが、大福のおまけは初めて。

うれしくてほっこりした。

影響されて飾る

なにかと話題になっている兜。
そういえば家にもあったなー。
コドモが誕生のとき親に買ってもらったなー。

コドモは大きくなると飾っても特に喜ばないので、しばらく出していなかったのだ。

でも今年は出した。
大谷さんを見て、飾らきゃと思ったのだ。

コドモは見て「おっ！」とだけ言った。

あけましておめでとうございます

2023年になりました。

年末は大掃除とおせち作りに追われ、夜はお菓子を食べながら紅白を見て過ごした。

わたしが担当する大掃除エリアは、12月に入ってから少しづつ進めていたので無事終わったが、
オット担当エリアは30日31日しかやらないので、終わらない。
そして終わらなかった部分は新年になってもやらない。

紅白は視聴率が悪いとかなんとか言っているが、私は毎年楽しく観ている。
一年の総まとめな感じでお祭り騒ぎ、後半にいくにつれてしっとり。
出場者は気合が入っており、こちらに気持ちが伝わる。
特にVaundyと佐野元春が見れてうれしかった。

年が明けてからは初詣、実家まわり。
コロナのせいで、実家で長時間過ごすことが減ったので、みんなの元気な顔を見て安心する。
挨拶というかパトロールみたいである。
健康ですかパトロール。

そんな感じで新しい年が始まりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

すてきなクリスマスを！

明日はクリスマス。
我が家ではいつものように家でクリスマスパーティをする。
といってもチキンとケーキを食べるだけ。

お酒は私はほとんど飲めなくなったし、オットは飲むと止まらなくなってだらしなくなるので用意しない。

チキンはここ数年大きすぎて食べきるのはつらいと感じている。
でもイベントだし、家族は喜ぶので用意はする。

クリスマスツリーは飾っていない。
置くだけでいい置物で済ませている。

だんだん簡素化していく。
コドモが大きくなるとそんなもんなんだろう。

クラシックコンサートに行く

久しぶりにコンサートに行った。
クラシック。オーケストラである。

指揮　坂入健司郎氏
ピアノ　牛田智大氏
新日本フィルハーモニー交響楽団

こんなに本格的なオーケストラは初めてだ。
バイオリンだけでも30人弱、コントラバスだって6人。
大迫力だ。
でも音は優しい。癒される。
楽器と楽器が会話しているような演奏で楽しい。

今回演奏したのはドヴォルザークとグリーグだが、なにをどう考えたらあのような楽譜が書けるのだろうか。
天才なのか、努力家なのか。両方なんだろうけど。

すばらしい演奏ありがとうございました！

炎型ランプに注意

夜中の1時半、外のにぎやかな音で目が覚めた。
カーテン越しに見える赤い光。

外を見ると、家の前の道に消防車が4、5台。
パトカー、そして近づいてくる救急車のサイレン。

火事～？
もう大騒ぎである。

消防士さんたちはきびきびとした動きで火事がどこか探したり、ホースを持ってきたりしている。
どうも我が家から少し離れた家らしい。
そこの2階の窓にゆらゆらした炎のようなものが見えるのだ。

でもその炎。ゆらゆらする以外の変化はない。

オットが
「あれ、いつもついてると思う」

どうも照明らしいのだ。

しばらくして、消防士さんたちもその結論になったらしい。
他に火がないことをしっかり確認して、帰って行かれた。
こんな夜中に本当にお疲れ様である。感謝である。

通行人が火事だと思って通報したのだろうか。

その後、わたしはなかなか寝付けなかった。
オットはすぐ眠れたらしい。
コドモはそもそも一度も起きなかった。

炎型ランプ、窓際に置くのはやめましょう。

知床を思う

知床の遊覧船のニュースが悲しい。

コドモが小学生のとき、知床に行った。
もちろん、ウトロから出航する遊覧船は検討したが、わたしたちは羅臼から出る遊覧船を選んだ。
クジラやイルカをみるツアーだ。

8月だというのに防寒着を着ても凍える寒さ。
3時間デッキに立ちっぱなし（混んでいて座れなかった）で、なんにも生き物は出てこなかったという辛いツアーだった。
青い顔をしてつらそうにふんばって立っていたよそのおじいちゃんが気になってしょうがなかった。
下船してから寒くて寒くて、わかめラーメンを食べた。

家族の間では、つらかった思い出としてよく話題になったくらいだ。

今は4月。どんなに寒いだろう。
つらいつらい。
早く見つかってほしい。